2011年6月28日火曜日

ポール・セザンヌについてと槙谷美貴子

槙谷美貴子です。こんにちは。
今回は、フランスの歴史的画家、ポール・セザンヌについてお話させていただこうかと思います。よろしくお願いします。
ポール・セザンヌ(Paul Cézanne、1839年1月19日 - 1906年10月22日(10月23日説もあるそう))はフランスの画家です。当初はモネやルノワール等と共に印象派のグループの一員として活動していたそうなんですが、1880年代からグループを離れ、伝統的な絵画の約束事にとらわれない独自の絵画様式を探求したそう。
「多角的な視点の採用、対象の内面に迫る心情性に富んだ形体・色彩の表現、単純化された堅牢な造形性など印象主義的なアプローチとは異なる、独自性に溢れた革新的な表現方法によって絵画を制作」していることが特徴です。
セザンヌはモネら印象派の画家たちと同時代の人物ですが、ポスト印象派の画家として紹介されることが多く、キュビスムをはじめとする20世紀の美術に多大な影響を与えたことから、しばしば「近代絵画の父」として言及されますね。後進への手紙の中で「自然を円筒、球、円錐として捉えなさい」と書き、この言葉がのちのキュビスムの画家たちに大きな影響を与えたとされています。
私もセザンヌの絵画はよく見るんですが、その当時にしては前衛的なタッチなんですよね。彼の登場によってぐんと絵画の幅が広がったのがよく分かります。絵の歴史も、楽しいものです。
それでは今日はこの辺で。槙谷美貴子でした。

1 件のコメント:

  1. 匿名6/28/2011

    あまり絵画に興味はなかったんですが、セザンヌの絵って何かいいですね!槙谷美貴子さんの仰っているように、こういう歴史も楽しいです。もっと色々見てみたくなりました^^

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