2011年6月9日木曜日

槙谷美貴子と縄文時代

槙谷美貴子です
こんにちは

今回は少し飛んで縄文時代のお話を槙谷美紀子がお話します。
縄文時代は約1万3千年前から2500年前となっております。
床を掘り下げ、まわりを草で囲んだ家に住み、シカやイノシシなどの獣(けもの)や魚・貝、木の実などをとって暮らして、縄文時代では弓矢と土器が生活を特によくしました。
縄文土器はまだ焼き物を作るための釜のようなものがなかったため、木を大量に使って焼いたようです。
この時代は、煮て食べれるようになったものが出てきた分、沢山の栄養が取れるようになりました。

この縄文土器は、ほとんどの土器の表面に縄を押し付けた後があることから名前が付けられたそうです。
縄には色んな節があるそうですが、縄紋土器の縄の模様で一般的に知られているのが単純に縄を撚っただけの「単節縄文」と言います。
「複節」、「複々節」さらに、縄の真ん中を縛り、転がすと羽のような模様になる「羽状縄文」。また、棒状のものに巻きつけて転がして模様をつけたものがあるそうです。
縄にも右巻きと左巻きがあるそうなので、博物館などにいって縄文土器を観察して当時の人が右利きか左利きかを考えてみるのも楽しいかもしれませんね。

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