2012年8月7日火曜日

切手の歴史


槙谷美貴子の歴史好きのブログ

こんにちは、槙谷美貴子です。
今回は槙谷美貴子が切手を紹介します。

郵便料金前納のアイデアは19世紀初頭から各国で提案されていて、1819年にはサルデーニャ(現在のイタリア北部)で実施をみていたが、現在と同じく、郵便切手を利用した制度が開始されたのは、1840年のイギリスだそうです。
この時開始された近代的郵便制度(料金の前納・重量制の導入・全国均一料金制など)によって導入された制度の一つとして、初めて郵便切手が発行されたみたいですね。
ローランド・ヒルはイギリスのおける近代郵便制度の考案者ですが、彼は切手の考案者ではありません。
イギリス国内ではジェームズ・チャルマーズがその提案者で、オーストリア(現在のスロベニア)のコシールも、同様の案を1836年に提案しているそうです。
日本で最初に発行された切手は、1871年(明治4年)4月20日に発行された竜文切手で、48文、100文、200文、500文の計4種だったみたいです。
この当時はまだ通貨改革が行われていなかったため、江戸時代の通貨による額面表示がなされていたそうです。
翌年の1872年(明治5年)には「銭」の単位に変更された竜銭切手が発行(ちなみに同切手は日本初の目打付切手である)された。なお、前者2つを併せて竜切手と呼称する。1883年(明治16年)には「円」の単位が表記された切手が発行された。

0 件のコメント:

コメントを投稿