2012年6月15日金曜日

メガネの歴史

こんにちは、槙谷美貴子です。
今回槙谷美貴子が調べたのはメガネの歴史です。
メガネの歴史は古く、紀元1世紀皇帝ネロの家庭教師だった小セネカが「文字がどんなに小さくて不明瞭でも、水を満たした球形のガラス器やグラスを通せば、拡大してはっきり見ることができる」と書いているそうです。
ネロ自身もエメラルドを矯正レンズ代わりにして剣闘士の戦いを観戦したと言われているんですよ。
今のような形にはなっていませんが、原理としてはあったのですね。
矯正レンズは9世紀のアッバース・イブン・フィルナスが使っていたと言われているそうで、彼は非常に透明なガラスの製造方法を考案し、そのようなガラスを半球形にして磨き、文字を拡大して見るのに用いたものを reading stone といったそうです。
凸レンズを使った拡大鏡が初めて記録されたのは、1021年にイブン・アル・ハイサムが出版した『Kitab al-Manazir』(光学の書)で、これが12世紀にラテン語に翻訳され、それに基づいて13世紀イタリアで眼鏡が発明されることになったそうですね。
見えないものを見るために、昔から工夫がされていたんですね。
槙谷美貴子がメガネについて調べました。

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