2012年8月23日木曜日

シャープペンシルの歴史

こんにちは、槙谷美貴子です。
「槙谷美貴子の歴史好きのブログ」更新させていただきます!

今回は学生時代に大変お世話になりましたね
シャープペンシルの歴史について槙谷美貴子がご紹介させていただきます。


◆シャープペンシルの歴史
1915年、早川金属工業(現在のシャープ)の創業者である早川徳次は、本業の傍ら金属製繰出鉛筆を発明、「早川式繰出鉛筆」として特許を取得した。これ以前の繰出鉛筆はセルロイド製であり、非常に壊れやすく実用的ではなかったが、この発明により実用に耐えるものになった。初期のものは芯が太かったが、翌年1916年に芯をさらに細いものに改良し、「エバー・レディ・シャープ・ペンシル」と改名した。この当時はノック式のものはまだ発明されておらず、本体の末端にあるパーツを回転させることで芯を送り出すものだった。なお、この製品は天理市のシャープ総合開発センター歴史ホールに保管されていて、プラチナ萬年筆によって限定復刻された。シャープの社名は金属製繰出鉛筆の発明が由来であり、その製品名から社名が付けられた。なお、シャープは1923年の関東大震災で工場を焼失し、家電メーカーとして再生したため現在は筆記用具を製造販売していない。特許も震災による借金返済のために売却された。 なお、シャープペンシルという呼称は、福井商店の福井庄次郎氏が輸入時に名付けたもので、早川徳次とは知り合いであった事から自分の会社の商品にも付けた事に由来する。


意外と知らない人も多いのではないでしょうか?
シャープの製品のCMなどでシャーペンを握った手のイラストが出ていたりしますが、この歴史に関係していたのです^^


2012年8月7日火曜日

切手の歴史


槙谷美貴子の歴史好きのブログ

こんにちは、槙谷美貴子です。
今回は槙谷美貴子が切手を紹介します。

郵便料金前納のアイデアは19世紀初頭から各国で提案されていて、1819年にはサルデーニャ(現在のイタリア北部)で実施をみていたが、現在と同じく、郵便切手を利用した制度が開始されたのは、1840年のイギリスだそうです。
この時開始された近代的郵便制度(料金の前納・重量制の導入・全国均一料金制など)によって導入された制度の一つとして、初めて郵便切手が発行されたみたいですね。
ローランド・ヒルはイギリスのおける近代郵便制度の考案者ですが、彼は切手の考案者ではありません。
イギリス国内ではジェームズ・チャルマーズがその提案者で、オーストリア(現在のスロベニア)のコシールも、同様の案を1836年に提案しているそうです。
日本で最初に発行された切手は、1871年(明治4年)4月20日に発行された竜文切手で、48文、100文、200文、500文の計4種だったみたいです。
この当時はまだ通貨改革が行われていなかったため、江戸時代の通貨による額面表示がなされていたそうです。
翌年の1872年(明治5年)には「銭」の単位に変更された竜銭切手が発行(ちなみに同切手は日本初の目打付切手である)された。なお、前者2つを併せて竜切手と呼称する。1883年(明治16年)には「円」の単位が表記された切手が発行された。